2024年7月5日(金)、東京都中央区日本橋堀留町一丁目1番1号にある「堀留町区民館」にてVBS研究会(ベンチャービジネスサポート研究会)様の7月例会の講師として講演を行いました。
本記事では、多田によるプレゼンや、講演の様子をお届けします。
VBS研究会(ベンチャービジネスサポート研究会)とは
VBS研究会(ベンチャービジネスサポート研究会)とは、中小企業診断士としてベンチャー企業の活動を知る事で、環境の変化と、それに対応するビジネスについての知見を深めるとともに、中小企業の活力増強と日本経済の発展を促進することを目的としています。
《詳細情報》https://vbs.main.jp/
VBS研究会(ベンチャービジネスサポート研究会)に参加した背景
東京都の支援事業ASAC(青山スタートアップアクセラレーションセンター)でVBS研究会に所属している吉村様と出会いました。そこで、吉村様は弊社の製品に強い関心を寄せてくださり、VBS研究会で弊社の現在の事業や会社が抱えている問題を共有していただけないかという、お誘いをいただき、今回の講演が実現しました!
実は、この講演は当初3月に予定されていましたが、弊社の製品の出荷状況の影響で7月に延期していただきました。
この延期期間を利用して、多田も講演の準備に時間をかけ、何度も資料をリメイクしていました。講演を心待ちにしていたのが伝わってきました。
19:00になり吉村様から多田との出会いを軽く説明していただいた後、VBS研究会の公演が開始。
多田のプレゼンが始まりました。
今回のプレゼンでは、「超音波モーターとロボットの開発現場」というタイトルに沿って、弊社の事業についてお話をさせていただきました。
弊社の製品、「ピエゾソニック モータ」の紹介では、普段よりも丁寧にわかりやすく身振り手振りを加えながら、性能や特徴の説明を行っているのが伝わってきました。
プレゼン後、聞いてみると、「中小企業診断士の方々は、全員がモノづくりにかかわっているとは限らないため、初めて聞いた人が一回で理解できるように資料を作成したんだ」と笑顔で教えてくれました!
「ピエゾソニックモータ」の説明が終わり、続いて搬送用自律移動ロボット : Migthyの説明を行いました。資料にはイラストを交えて、Mightyの基本性能や走行性能をわかりやすく伝えていきました。
中小企業診断士の方々がMightyに注目して多田のプレゼンを聞いていて、改めてMightyの人気を感じました。
その後、実際の動作を捉えたデモンストレーションの動画を流しながら説明をしました。動画が流れることで、Mightyの走破性能がリアルに伝わり、中小企業診断士の方々もMightyの走破性能を再認識したようでした。
最後に、中小企業診断士との過去の関わりやその経験から多田の求める中小企業診断士に求める理想の人物像について熱く語りました。
中小企業診断士は「経営課題の解決をします!」という側面が強調されがちで、自らが得意とする分野についての情報や起業家の精神的支援に焦点を当てた内容の情報を自ら発信している人は少ないようです。
そのため、多田は中小企業診断士に対して、単に経営課題を解決するだけでなく、社員に明かせないような悩みを聞いてくれるような家庭教師のような立ち位置でいてほしいと考えていました。
多田の意見を聞き、起業家の背景や個々の悩みに寄り添い、総合的なサポートを提供することの重要性を理解していいただくことができました。
このような真剣な姿勢が、中小企業診断士の真の価値を引き出し、起業家の成長と発展に寄与していくのだと感じました。
プレゼンテーション後、中小企業診断士の方々から、弊社のモータとロボットに対する質問だけでなく、事業についても強い興味を持っていただき、多田の掲げている目標に対して、もっと上を目指せるよと、嬉しいお言葉も頂けました。
ありがたいアドバイス(厳しい意見)も頂きました。単なる共感だけでなく、改善案や新しいアイデアも提案していただいたことにとても感謝しています。
今回の講演で、多田自身も異なる視点からのアプローチを得ることができ、さらなる成長のためのヒントを得ることのできる機会になりました。
VBS研究会様、今回、このような学びを得ることのできる機会を設けていただきありがとうございました。この場を借りて改めて御礼申し上げます。
今後とも何卒よろしくお願い申し上げます。
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