株式会社Piezo Sonicは、2024年3月27日に福岡県北九州市にて開催されたスタートアップイベント「WORK AND ROLE 2024」にて、「2023年度北九州市グローバルアクセラレーションプログラム GAP-K」採択企業ピッチおよび常設展示を行いました。
採択企業ピッチには、弊社代表の多田が登壇し、2024年3月15日~3月16日に北九州市「いのちのたび博物館」で行ったPiezo Sonicの純国産AMR:Mightyの実証実験の様子を伝えました。
この記事では、イベントの様子を写真・動画とともにお届けします。
【開催概要】
■会期:2024年3月27日(水)
■会場:西日本総合展示場 新館 C展示場(福岡県北九州市小倉北区浅野3丁目8-1)
■主催:北九州市SDGsスタートアップエコシステムコンソーシアム
WORK AND ROLE 公式サイト:https://sep-k.com/workandrole2024
【目次】
WORK AND ROLE 2024とは
出典:北九州市のプレスリリース
「WORK AND ROLE 2024」は、北九州市SDGsスタートアップエコシステムコンソーシアム(会長:北九州市長)主催のもと、「北九州市 × INNOVATION」を掲げた北九州市発の大規模イベントです。
北九州市のスタートアップ支援5事業に採択された21名/社のスタートアップによるピッチや展示、宇宙飛行士の毛利 衛氏、野口 聡一氏をはじめとする20名を超えるゲストによるパネルセッションが実施されました。
弊社は「2023年度北九州市グローバルアクセラレーションプログラム GAP-K」の採択企業に選出いただいたことをご縁に、本イベントでの採択企業ピッチ登壇の運びとなりました。
多田、宇宙開発をイメージした「専用ツナギ」をまとい登壇!
弊社が採択された「2023年度北九州市グローバルアクセラレーションプログラム GAP-K」は、事業規模の拡大が見込まれるスタートアップ企業に対し専門家による強力な伴走支援を行い、投融資や協業などの支援を行う民間主体のプログラムです。
弊社は、その活動報告として、2024年3月15日~3月16日に「いのちのたび博物館」にて実施させていただいたPiezo Sonic製純国産AMR:Mightynの実証実験に関する内容を中心としたピッチを行いました。
ピッチは21者/社の登壇が予定されていたこともあり、1社の持ち時間はわずか5分間。
少しでもインパクトを残せるよう、「宇宙」をテーマに掲げた本イベント趣旨にかこつけて、弊社のスーパーバイザーでもある神田工業株式会社 髙島社長様のご提案(無理矢理リクエスト?^^;)により、宇宙開発をイメージさせる専用ツナギを着用し登壇しました。
「なかなか恥ずかしい」と照れを見せた多田ですが、胸元にはPiezo Sonicのロゴが入ったツナギは、「宇宙」をモチーフに装飾された会場のセットとの相性も抜群。
「未来 共創 宇宙」というテーマを掲げたWORK AND ROLE 2024。いずれはMightyの月面走行を掲げる弊社のミッションや、目指す未来との重なりが見られたイベントでもあったため、多田の言葉にも熱がこもります。
いのちのたび博物館でのMightyの実証実験動画が流されると、会場内の方々は「ロボット×恐竜」という通常なじみないコラボレーションに興味を抱いていただいたのか、映像をじっくり見入っていたのが印象的でした。
夢の原点「未来 共創 宇宙」
「宇宙」をテーマに据えた本イベントには、スペシャルゲストとして、宇宙飛行士の毛利 衛氏と野口 聡一氏も登壇しました。
普段は壇上に立ち、自社の技術や製品について講演をすることが多い多田ですが、今回ばかりは他の観客たちと同様に、第一線で活躍する宇宙飛行士の話を間近で聞けるというめったにない機会を非常に楽しみにしていたようです。
自身の大学時代、JAXA(宇宙航空研究開発機構)との共同研究の一環として、宇宙探査機用のモーター開発に携わった経験をもとに、不整地でも容易に走行できるロボットとして2018年頃からMightyの開発をはじめた多田。試行錯誤を重ねながら、少しずつ弊社の想いに共感をいただける仲間や協力会社様が増え、こうして「宇宙」を切り口にしたイベントにMightyとともに登壇することができたことに、月日の流れとご縁の広がりを感じます。
そんな多田の近くでは、Mightyもお二人のトークをしっかりと聞いていました。
子どもたちにも大人気!Mighty実機デモ
イベント会場内は、Mightyの実機を稼働させられる環境であったため、弊社ブース前での走行やその場旋回をする姿に興味を持ち、足を止めてくださる方が多く見られました。その中には、一般来場された小さな子どもたちの姿も。
Mightyが自由自在に動き回る姿を見て、目を輝かせた一人の少年が声をかけにきてくれました。声を弾ませながら「どうやって動いているのか」「どんな動きができるのか」と興味津々の少年の姿に、多田はかつての「ロボット博士になる!」という夢を持っていた自身の姿と重ねたでしょうか。ひとつひとつの質問に丁寧に回答し、少年の興味を尊重する多田は、少年にあたたかいまなざしを受けていました。
イベントの終盤では、本イベントで素晴らしいMCを務められたタレント「ばりやわとんこつ」の永松文太さんと新谷あやかさんのおふたりも、記念撮影に快く応じてくださいました。コンビ名にちなみ、撮影は「とんこつラーメンポーズ」。充実の一日を締めくくる素敵な1枚になりました。
今回のWORK AND ROLEへの参加にあたり、北九州市のご担当者様、神田工業株式会社様には、いのちのたび博物館での実験計画段階から本イベント当日に至るまで多大なるご協力を賜りましたこと、この場を借りて改めて御礼申し上げます。
今後も多くの方々に、弊社や弊社製品に興味を持っていただけますと幸いです。
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