3月5日(火)15時~
弊社中央事業所が入居するテクノFRONT森ヶ崎 にて、岩手県立盛岡第三高等学校の生徒様27名を迎え、会社見学会を開催しました。
盛岡第三高等学校は岩手県の公立高校では1.2を争う進学校であり、SRH(サイエンスリサーチハイスクール)として独自の教育、研究に取り組んでいる高校です。
今回、おおたオープンファクトリーとおおた工業フェアのチラシを見ていただいたという先生から、直接、会社見学の申し出がありました。
この連絡には一同、本当に驚きました。
現状の開発スケジュールや、業務の中で、このような依頼に対応するのは難しいと思ったのですが・・・結局、多田がその熱意に押されました。
そして、どうせなら、弊社1社だけの見学と言うより、少しでも多くの『会社』、『仕事』、『働く人』、『技術』を見られる、触れられるイベントにしようと考え、大田区の産業振興協会様に相談し、テクノFRONT内で普段から顔を合わせる事の多い企業様を巻き込み、合同の会社見学会として開催することにしました。
今回、参加いただいた企業様は、
ジェラルミンから木材まで加工した製品を見ていただきました。今までにスマホケースやアクセサリーは数えきれないほどたくさん見ていると思うのですが、『作る工程』を見ることは初めてなのではないでしょうか?モノづくりの一面をわかりやすい形でご覧いただけたと思っております。
テクノFRONT森ヶ崎 が誇るハイテク企業!写真が出せないのですが、開発現場を見学の後、各グループで一人ずつ、実際にe-skinを着用し、自分の体の動きで操作を体験するゲームにチャレンジしていただきました。素材と技術を通じて『ちょっと先の未来』に触れていただけたのではないでしょうか?
『機械』、『金属加工』、『職人技』の3拍子揃った『大田区のものづくり』を体感できる工場です。おそらく今まで、見たことのない金属の塊が、見たことのない機械で、見たことのない部品を創り出す工程を見ていただけたかと思います。
そして、弊社
会社概要と主力商品である超音波モーターの説明の後、
開発中の自律移動式ロボットが段差を乗り越える様子を見学いただきました。
おおた工業フェアから、しばらくの間、この姿で展示・DEMOを行ってきましたが、来週以降は待望のカッコ良いボディーが届くため、この姿での展示はおそらく今回が最後です。
驚いているリアクションや色々な質問をいただけるので、多田にも改めて熱が入り、予定では1グループ10分のはずの見学時間が、1グループ15分くらいになっていました。
どちらの企業様も、“熱く”対応してくださったため、各社で予定をオーバーして、タイトなスケジュールの中、時間ギリギリの16時15分ころまで見学会は行われました。
参加していただいた、盛岡第三高等学校の皆様、ご来場ありがとうございました。
皆様の中から、未来のデザイナー、エンジニア、職種は異なっても、ものづくりに携わる方が生まれてくれたら嬉しいです。
そして、いつの日か、弊社や、今回ご協力くださった企業様と一緒に大田区で『ものづくり』ができたら、とても嬉しいです。
またお会いするその日まで!